2020年9月7日月曜日

【折れた!】イカメタルロッドの購入と破損と修理について(セフィアBB メタルスッテモデル)

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最近流行りのイカメタル

オフショアの釣りをやるようになってから、最近イカメタルにハマっています。

一時期、ショアからのアオリイカのエギングやヤエン釣りにもハマっていた時期もありましたが、最近は磯焼けの影響なのか、ショアからはアオリイカが全く釣れません。(私のウデがないという話もありますが。。)

今、日本各地で問題となっている磯焼けについては、私は専門家ではないですし、また他のサイトやYouTubeでも詳しく説明されておりますので、ここで詳しく書くことは控えたいと思います。

話を戻すと、釣れるポイントに移動できるオフショアの釣りは魅力です。
釣れなければポイント移動するだけですので、ほぼほぼボウズなんてことはありえません。

オフショアから釣れるスルメイカや剣先イカは食べても非常に美味しく、数釣りも楽しめるということから最近は本当に人気の釣りです。
私もすぐにハマってしまいました。 当初はタイラバロッドでイカメタルをやっていました。

これでも全然釣れるのですが、 イカ先生のYouTubelaunch なんかを見ていると、イカ釣りはアタリとって掛けていく釣りなので、穂先がソリッドで繊細なロッドの方が釣果が伸ばせるということです。

まんまとシマノの戦略に乗せられている感はありますが、どうせやるならやはり専用ロッドでしょう、ということで購入したのがこちら。

イカメタルロッドの購入(シマノ 18 セフィアBB メタルスッテ B66M-S)

スペック

スペックとか詳しい仕様についてはシマノのページを参照いただきたいと思います。

シマノ釣り製品情報を始め、各種イベント情報など、フィッシングシーンをサポートする情報をご提供する公式サイトです。私たちシマノは釣り具という製品を通じてあなたとご一緒したいと考えます。海も川も湖も、そこに魚たちがいる限り、人と魚たちとの出会いのドラマは無限です。この素晴らしいドラマをこれからも永遠に継承するために、テクノロジーと感性を融合させた、こころ躍る製品をお届けします。

オールラウンド ベイトモデル
水深10~60m+α、繊細さとパワーをバランス良く兼ね備えたオールラウンダー。

私がよく行くポイントは水深が60m程度ですので、B66M-Sを選択しました。
カタログスペックにもあるように水深の目安が10~60m程度で、スッテの重さは25号まで対応出来ると明記されており、まさにぴったりです。

ハイパワーX

シマノのロッドによくあるハイパワーXが採用されており、カーボンテープをX状に巻きつけた見た目もカッコいいです。

タフテックα

穂先はタフテックαというカーボンソリッドのティップが採用されています。
また、写真でもわかるように、ティップ部分は非常に柔らかいのが特徴です。

ソリッドの穂先部分を手で曲げると180°ぐらい曲がります。非常に柔らかい穂先です。

ガイド

ガイドはスパイラル構造となっており、素材はステンレスフレームのLDBガイドとKガイドが採用されています。
トップガイドはSiCガイドになっていますので、性能的には申し分ないです。
その他のガイドはアルコナイトです。

重さ

重さは84gです。
繊細なロッドということもあり非常に軽いです。

炎月プレミアムとの組み合わせ

それにしてもシマノは「なんとかX」というのが好きですね。
Xシップ、Xプロテクト、ハイパワーX…

ロッド破損(折れた!)

ソリッドとチューブラーの継ぎ目は弱い

残念なことにソリッドとチューブラーの継ぎ目からポッキリ折れました。
5番ガイドと6番ガイドの間、ちょうど色が変わる部分です。

特に激しくシャクったとか、重いスッテを使ったということはありません。

私が折れた時の状況は、 イカがスッテとエギにダブルで乗っていて、取り込みしようと海面から船べりへ抜き上げる際にパキッと嫌な音が。。
よく見るとティップの方がブラブラしています。

こんな簡単に折れるの?

イカメタルロッドは折れる折れると聞いていましたが、まさか自分の竿も折れてしまうとは。。。
心も折れました。

折れた部分はやはりソリッドとチューブラーの継ぎ目です。
ベリー部分は固く、ティップ部分は極端に柔らかいので、この継ぎ目の部分にはかなりの負荷がかかるものと思われます。

イカがダブルで乗るなんて普通にある事だと思いますが、こんなことで折れてたらキリがありません。

メーカーも何らかの対策をしてほしいと思いますが、今度購入する時はソリッドとチューブラーの継ぎ目部分を、 スレッドをぐるぐる巻にしてエポキシでガッチリ固めるなどの補強を考えたいと思います。

シマノロッド製品の保証書

シマノのロッド製品で気をつけなければならない点として、定価が2万円以下のロッド製品には保証書がつかないという点です。 万一、ロッド破損をした場合は、パーツ代は実費となります。

ちなみに、2万円以上のロッドですと保証書が添付されており、破損した場合は免責金額の3000円とか5000円の負担で修理が可能です。
その点、メジャークラフトのロッドは安いモデルでも保証書が貼付されていますので良心的ですね。

修理代(パーツ代)

シマノカスタマーWEBサイトにて、パーツの価格を調べたところ、穂先部分だけでなんと9800円!
ロッド一式で1万円台前半の価格ですので、穂先だけで約1万円というのは、ボッタクリ価格です。
パーツを交換するか、もっと安いロッドを買うか。。 悩みどころです。

日本海のイカメタルシーズンももう終わりですので、いずれにしても来年のシーズン前に検討します。

シマノカスタマーセンターlaunch

2020/9/29追記:DIYにて修理することにしました

破損したまま放置するのはなんだか気がひけるので、手持ちの部材で修理することにしました。

修理の様子を記事にしましたので参考にしてみて下さい。

イカメタルロッドが折れた! 私が持っているセフィアBBのメタルスッテは、型番がB66M-Sというティップがソリッドのタイプです。 残念なことに前回のイカ釣り釣行で折れてしまいました。。 セフィアBBメタルスッテモデルに...