SUBARU-EPC(スバル電子パーツカタログ)
スバルからディーラーや整備工場向けに電子パーツカタログ(部品番号を検索するWindows用のソフトウェア)がDVDの形式で配布されています。
スバル車の純正部品番号を調べるには、このSUBARU-EPC(スバル電子パーツカタログ)を使用します。
以前はSUBARU-FAST IIという名称でした。
こちら、一般向けに販売されているものではありませんので、入手するにはヤフオクとかメリカリとかを利用して入手する必要があります。
(持っていない人はなんとか手に入れて下さい。)
本当はインターネットなどで、誰でもが利用できる形で公開してくれるとありがたいのですが。。
インストール
インストール
ソフトウェアのインストールは難しくありません。
DVDのルートフォルダにある[install.bat]をダブルクリックするだけです。
インストーラーが起動しインストールが始まります。
あとは画面の指示通りにすすめていくだけです。
DVDデータのコピー
インストール後に[スタートメニュー]-[SUBARU-EPC(JPN)]-[C)データコピーツール]を使用してPCのハードディスクにDVDのデータをコピーします。
以下の例では[C:\SUBARU-EPC-DVD]というフォルダにコピーしています。
フォルダがない場合は事前に作成しておいてください。
部品番号を調べる
車台番号の入力
車台番号の欄に車検証に記載の車台番号を入力し[ENTER]ボタンを押下します。
参考までにWRX STI VAB型の初号機の情報を入力してみました。
ちなみにスバルの車台番号は002001から始まります。
ボディカラーやグレード、エンジン、ミッション等の情報が表示されます。
この画面でキーボードの[F2]ボタンを押下すると絵目次の画面が表示されます。
[エンジン、フューエル]や[シャシ、パワートレーン、ブレーキ、ステアリング]とカテゴリごとにタブで区切られています。
調べたい部品のカテゴリをタブで選択します。
その後、表示させたい図面(FIG-NO)をクリックします。
選択されると緑色に変わります。
選択を解除する場合は右クリックで解除することができます。
部品の選択
試しにエンジンオイルのドレンボルトとガスケットの部品番号を調べてみます。
上部タブから[エンジン、フューエル]を選択し、[031 オイルパン]をクリックします。
[031 オイルパン]が緑色に選択されました。
この状態でキーボードの[F3]ボタンを押下します。
オイルパン付近の図面が表示されました。
もう一度[F3]ボタンを押下すると絵目次の画面に戻ります。
部品コードの部分をクリックし、画面下部の個数の欄に必要な個数を入力します。
部品番号と値段の表示
元の画面(部品見積画面)に先程選択した部品コードが自動的に入力されています。
この画面にでキーボードの[F5]ボタンを押下します。
([メニュー]-[ツール]-[部品番号検索 F5]でも構いません)
部品番号と単価が表示されます。
こちらの部品番号と必要な個数を伝えて部品を注文します。
私の場合はディーラーにて注文しました。