シマノ18プレイズ3000XP(PLAYS 3000XP)
2台目の電動リールを購入
購入金額
イチバンエイトの2021年・冬のロッド・リールフェアにて電動リール・ シマノ18プレイズ3000XPlaunch を購入しました。メーカー希望小売価格より40.5%OFFとなっており、かなり安く手に入れることができました。
購入金額で3万7千円ほど。 (消費税が高すぎ!)
価格 | 説明 | |
---|---|---|
本体価格 | ¥33915 | ¥57000(定価) × 0.7(通常30%) × 0.85(セール割引15%) |
消費税(10%) | ¥3391 | ¥33915 × 0.1 |
購入金額 | ¥37306 | ¥33915 × 1.1 |
ポイント | 339pt | ¥33915 × 0.01(イッパチポイント) |
使用用途
フォースマスター601につづいて2台目の電動リールです。
今回購入したプレイズ3000XPはエントリークラスの電動リールとなります。
エントリークラスの電動リールですが、それでも3000番クラスである為、フォースマスター601よりも巻き上げ力は強いです。
既存のフォースマスター601はタイラバ用とし、新たに購入したプレイズ3000XPはエサ釣りをメインに、電動ジギングなんかにも利用できたらと思っています。
フォースマスター601については、以前記事にしておりますので参考にして下さい。
スペック
巻き上げ力・ドラグ力
3000番クラスともなると巻き上げ力も非常に強力で、カタログ値では シマノ巻上力launch が62Kg・ 実用巻上持久力launch は7.5Kgとなります。
こればフォースマスター601と比べても高い値です。
また、最大ドラグ力も15kgあり、ブリなんかの青物がヒットしても全く心配がありません。
プレイズ3000と3000XP
プレイズ3000は2016年にリリースされましたが、そのマイナーチェンジモデルとして2018年にプレイズ3000XPとしてリリースされました。
プレイズ3000と3000XPを比較すると、巻き上げスピードは3000の方が早く、巻き上げ力は3000XPの方が上になります。
スピードの3000、パワーの3000XPと言えるでしょう。(XP = Extra Power)
比較表
フォースマスター601launch | プレイズ3000launch | プレイズ3000XPlaunch | |
---|---|---|---|
自重(g) | 495 | 685 | 690 |
最大ドラグ力(kg) | 8.0 | 15.0 | 15.0 |
シマノ巻上力(kg)launch | 46 | 50 | 62 |
実用巻上持久力(kg)launch | 6.0 | 6.0 | 7.5 |
最大巻上速度(m/分) | 195 | 190 | 150 |
実用巻上速度(m/分)1kg負荷 | 148 | 162 | 129 |
実用巻上速度(m/分)2kg負荷 | 138 | 149 | 124 |
実用巻上速度(m/分)3kg負荷 | 130 | 140 | 119 |
開封と動作確認
内容物
内容物は以下の4点です。
- 本体
- 取扱説明書
- 分解図
- 電源ケーブル
内容物は至ってシンプルです。
箱を開けるとマニュアルと本体、それに電源ケーブルが入っているのみです。
Made in Japan
エントリーモデルの電動リールでも、Made in JAPANなのは嬉しい限り。
動作確認
バッテリーを接続し、動作確認を行います。
当然ですが、使用時間ゼロ、巻上げ距離ゼロです。
なお、上位機種ではバックライトの色が[楽々モード=緑][等速モード=赤]と変化しますが、プレイズ3000XPはどちらのモードでもバックライトの色は白になります。個人的にはこの白色のバックライトの方が見やすいように思います。
シマノの電動リールラインナップ
シマノの電動リールラインナップは、ハイエンドのビーストマスターシリーズ、ミドルレンジのフォースマスターシリーズ、エントリークラスのプレイズシリーズと続き、その下はプレミオとなります。
ただし、プレミオは1機種しかラインナップされておらず、事実上のシリーズ廃止といっても差し支えないでしょう。
シリーズ | クラス | 価格帯 |
---|---|---|
ビーストマスター | ハイエンド | 100,000~160,000 |
フォースマスター | ミドルレンジ | 80,000~100,000 |
プレイズ | エントリー | 50,000~70,000 |
プレミオ | 廉価版 | 40,000 |
インプレッション
外観
エントリークラスの電動リールであるため致し方ありませんが、全体的にプラスチック感があり、見た目はかなりチープです。
リールフットもプラスチック製ですが強度的には問題ないのでしょうか?
なお、リールフットには「JAPAN」の刻印があり、見た目のチープさとは逆に安心感があります。
また、3000番クラスですのでかなり大きいです。
さらに、3000番以上の電動リールは、スプール内部にモーターが配置されているため、スプールがかなり大型になっており、これがボディを大きくする要因ともなっています。
試しに、手持ちの電動リール用ケースに入れてみましたが、はみ出てしまいマジックテープが止められません。
ちなみにこちらの電動リール用カバーは、
プロマリン(PRO MARINE)ブランドの電動リールカバー[ANC017]launch
になります。
プレイズ3000XPにはサイズが合いませんでしたが、フォースマスター601にはサイズがぴったりでした。
また生地がしっかりしていて、それで実売で600円程ですのでコストパフォーマンスが高くおすすめです。
ハンドル
ハンドルは硬質EVA製の大型ラウンドハンドルノブが装備されており、手に持った感じもかなり回しやすいです。
上位モデルに装備されるCI4+製のハンドルノブよりも、EVA製の方が滑りにくくていいと思います。
ライン
PE2号
ラインはPE2号を巻いてあります。
大型電動リールということもあり、ラインキャパはPE4号で400m、6号では300m巻くことが出来ますが、私の主な使用用途は近海でのエサ釣りや電動ジギングです。 それほど太いPEラインは必要ではなく、PE2号で十分です。
なお、シマノによると3号以下のPEラインは、スプールとボディの隙間からラインを巻き込む恐れがあり、推奨されておりません。
スプールの放熱対策
プレイズ3000XPは、スプールの中にモーターが内蔵される構造ですので、モーターの熱によってスプールが高温になることによるPEラインへの影響が気になります。 (PEラインは熱に弱いため)
スプールの金属部分からの放熱を期待して、PEラインをスプールエッジギリギリまで巻くのではなく、スプールの金属部分が外に見える様に、少し余裕をもたせて巻きました。
ちなみに、上位機種のフォースマスターやビーストマスターには、モーターを放熱する機能が搭載されています。
重さ
下巻き及びPEラインを巻いた状態で、重さは718gでした。
これはSWリールの10000番以上の番手よりも重い重量です。
合わせるロッドによってはタックルの重量が1kgを超えることもありえます。