2021年3月15日月曜日

【電動ジギングロッド】メジャークラフト 三代目クロステージ 電動ジギングモデル[CRXJ-B60MH/電動]

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【電動ジギングロッド】メジャークラフト 三代目クロステージ 電動ジギングモデル[CRXJ-B60MH/電動]

電動ジギング

もう一つの選択肢

電動ジギングが流行ってきてます。

私がよく釣行する舞鶴や丹後半島沖は水深が80m前後、深いところだと100mを超えます。
また、秋から冬にかけての日本海は、北西風がきつく船がどんどんと流されていきますので、軽いメタルジグでは底が取れません。
使用するメタルジグは最低でも150g、通常は200g~となりますので、体力の無いオッサンにはかなり無理があります。

ジギングに挑戦してみたものの、あまりのしんどさに休憩ばかりしていては釣果が出せません。

そこで、電動ジギングの出番です。

手巻きのタックルとは別にもう1本、サブとして(もちろんメインでも構いません)用意しておくと、手巻きで疲れた時にでも、電動タックルでやり続けることが出来ます。


新たな電動タックルが拓いていく、さらなるジギングゲームの面白さを体感ください。
手巻きの魅力

ここであえて「サブ」と表現したのは、やはり手巻きでのジギングには魅力があります。

魚が掛かるまでの大変さ、魚がジグを喰った時のガツンとくる感じ、取り込みまでのファイト・やりとり。

すべてが[ヒト]対[魚]、[ヒト]にとっては体力の続く限りの、また[魚]にとっては命をかけた戦いがあり、やはり電動タックルではこの魅力は半減してしまいます。

電動ジギング用ロッド

正式に電動ジギング用のロッドとしてリリースしているメーカーは、メジャークラフトの他、あとはシマノぐらいしかありません。

シマノの電動ジギング用ロッドは OCEA EJシリーズlaunch ですが、こちらはOCEAシリーズということもあり実売価格は4万円程になります。

対して、メジャークラフトの電動ジギング対応ロッドは、クロステージシリーズとジャイアントキリングシリーズの2機種がラインナップされており、価格帯は1~2万円とシマノに比べるとかなりリーズナブルです。

クロステージシリーズとジャイアントキリングシリーズの違いは、ジャイアントキリングシリーズの方が上位モデルになりますが、1ピース仕様となりますので車載や収納が大変になります。

クロステージシリーズはグリップ脱着式を採用していますので、私は利便性を考慮してこちらを選択しました。

パワー

三代目クロステージの電動ジギングシリーズですが、ロッドパワーは[M]・[MH]・[H]の3クラスがあり、私は真ん中の[MH]を選択しました。 近海ジギングがメインであり、メタルジグの重さは重くても250gまでとの判断です。

パワー MAX ジグ(g) MAX PEライン(号)
150 3
MH 250 4
350 5

バス 、シーバス、エギング、ショアジギング、フラットフィッシュ、ロック&ライトゲーム、オフショア、トラウトのロッドメーカー「メジャークラフト」のサイトです。

メジャークラフト 三代目クロステージ[CRXJ-B60MH/電動]

外観

デザインは黒が基調で、ところどころに金色のアクセントが施されています。 シンプルでいてかつ単調でないところが好感を持てます。 安っぽさはありません。

また、グリップ部からリールシートにかけてはX状にカーボンテープが巻きつけられており、グリップ部からバットにかけて補強されています。

なお、グリップは富士工業製が使用されています。

スペック

ガイド

使用されるガイドの材質については言及がありませんが、トップガイドも含め、全ガイドがアルコナイトとなります。

また、スパイラルガイドが採用されており、電動ジギングで激しくシャクった際にも糸絡みしにくい構造となっています。 ガイド数は10個です。

グリップ
グリップには定番の富士工業製が採用されています。
長さ(実測値)

車載や収納は長さが気になるかと思います。
長さを実測しましたので参考にして下さい。

全長は183cm

グリップ部の長さは65cm

バットからティップにかけての長さは127cm
仕舞寸は130cmと考えればよいでしょう。

重さ(実測値)
まとめ表
全長(実測値) リールシート位置(下部) 自重 ガイド
183cm 42.5cm 171g 10個(スパイラル)

比較

同じメジャークラフトのジギング用ロッド、三代目クロステージの[CRXJ-S58/5]との比較を行いました。

こちらは5オンスクラスのロッドで、メジャークラフトからラインナップされているジギングロッドではもっともヘビーなものになります。(扱えるメタルジグの重さは100~180g)
どちらもグリップ脱着式を採用しています。

グリップ接続部分の太さとティップの太さを計測しました。

ティップ

ティップの太さを比較しました。
[CRXJ-S58/5]に比べて[CRXJ-B60MH/電動]は0.1mm細いです。

バット

バット(グリップ接合部)の太さを比較しました。
[CRXJ-S58/5]に比べて[CRXJ-B60MH/電動]は0.5mm細いです。

評価

こちらの表からもわかるように、電動ジギングモデルのMHパワーのロッドは、スピニング5オンスクラスのロッドよりも各部が細いことから、パワーとしては下のクラスになります。
恐らくは4オンスクラスと同等ではないか?と思います。

クロステージ電動ジギングモデルでどのパワーにしようか悩んでいる人も多いと思いますので、参考にしていただければと思います。

[CRXJ-B60MH/電動] [CRXJ-S58/5]
ティップ 2.8mm 2.9mm
バット 11.3mm 11.8mm

 

私は他にもメジャークラフトのロッドを所有しています。
こちらは以前、記事にしていますので参考にして下さい。

メジャークラフトのロッドを使うきっかけ 私は釣りを趣味の1つとしています。 釣りは道具を使う趣味でもあり、代表的な企業としてシマノ、ダイワの他、数多くの企業が釣具を発売しておりますが、私は中でも メジャークラフト la...

電動リールをセット

シマノの電動リール プレイズ3000XPをセットしてみました。

写真で伝わるかどうかわかりませんが、やはりリールがかなり大きく感じます。
片手で操作することは難しいと思います。

シマノの電動リール プレイズ3000XPについては以前、記事にしていますので参考にして下さい。

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