我が家のIHクッキングヒーター
突然の故障
18年程使用したパナソニックのIHクッキングヒーターが壊れてしまいました。
IH使用中にパヒューンと音がしてエラーコード[H14]を表示。
ネットでエラーコード[H14]を検索してみると『左IH基板ヒューズ断線、または低電圧』ということらしい。
修理するには左制御基板の交換が必要なようです。
さすがに18年も使用したIHクッキングヒーター。
トップのガラスにもヒビが入っているし、グリルの中は焦げ焦げで満身創痍です。
さすがにこのIHクッキングヒーターを修理する気にはなりません。
仮に修理するにしても製造から18年も経っているので部品が出ないでしょう。
18年間、ほぼ毎日家族のために働き続けたIHクッキングヒーター、本当にお疲れさまでした。
商品選択と購入
商品選択
国内大手メーカーにてIHクッキングヒーターを作っているところは、パナ・三菱・日立の3メーカーだけのようです。
(東芝どこいった?)
メーカーのHPなどを見ていると、どのメーカーもオールメタル対応なのか?3口or2口?グリルが両面焼き?といった差別化で商品のグレード分けがされています。
価格コムやamazonを見ていると、18年前と比較して本当に安くなりました。
当時はビルトインタイプのIHクッキングヒーターといえば20万ぐらいしましたが、今は廉価グレードであれば4万円台から購入できます。
家族の意見を聞いてみたところ、今と同等機能があれば不満もない。
たしかに3口IHが使えることは便利だが値段が高いものは必要ないとのこと。
購入
うちにあるIHクッキングヒーターは、間口60cmのビルトインタイプでIH2口+ラジエントヒーター1口及び両面焼きグリルといった機能がついています。
間口は60cmタイプと75cmタイプの2種類があるようです。
メーカーのHPや価格コム、amazonの値段を参考に、今使っているIHと同等機能のものを探してみたところ、ほぼ最廉価バージョンのIHになるようで4万円台から購入できます!
あとはどこのメーカーを選ぶのか?ということですが、メーカーが異なると使い勝手が大きく変わることがあるので、無難に今と同じくパナソニックを選択しました。
まぁ、IHクッキングヒーターに使い勝手が大きく変わるとも思えませんが。。
購入したものはこちら
パナソニック KZ-G32AST
IHクッキングヒーターの交換作業
ビルトインタイプのIHクッキングヒーターの交換作業は、難しいと思われるかもしれませんが実は非常に簡単です。
プラスドライバー1本でできます。
取り外し
取り外し作業の様子を動画にしましたので参考にしてみて下さい。
感電防止のため、まずはIHクッキングヒーターのブレーカーを落としておきます。
電気工事をするわけではありませんが、200V(ボルト)ですので万一感電したら怖いです。
古いIHクッキングヒーターを取り外ししていきます。
取り外しはプラスドライバーを使用します。
まずは前面の金具と化粧パネルを取り外しして行きます。
プラスドライバーにて前面にあるビスを緩めます。
取り外す必要はありません。
上部の金網を取り外します。
中にプラスネジがありますのでこちらを緩めます。
こちらも取り外す必要はありません。
IHクッキングヒーター本体を取り外しします。
ヒーター本体はキッチンのビルトイン用の穴にはまっているだけですので、持ち上げればすっぽりと抜けてきます。
取り外す際に200Vのコンセントに気をつけてください。
取り外したところです。
トップパネルのガラスにもヒビがあり、焦げ付いています。
18年間毎日使用したのでだいぶくたびれています。
お疲れさまでした。
IHクッキングヒーターが収まっていた場所です。
このように穴が空いており、トッププレートのつばで乗っかっているだけです。
18年分の汚れがついており、非常に汚いです。
新しいIHを取り付ける前にきれいに掃除しておきました。