2020年5月13日水曜日

【家電】DIYでIHクッキングヒーターを交換する

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我が家のIHクッキングヒーター

突然の故障

18年程使用したパナソニックのIHクッキングヒーターが壊れてしまいました。

IH使用中にパヒューンと音がしてエラーコード[H14]を表示。
ネットでエラーコード[H14]を検索してみると『左IH基板ヒューズ断線、または低電圧』ということらしい。

修理するには左制御基板の交換が必要なようです。

さすがに18年も使用したIHクッキングヒーター。
トップのガラスにもヒビが入っているし、グリルの中は焦げ焦げで満身創痍です。

さすがにこのIHクッキングヒーターを修理する気にはなりません。
仮に修理するにしても製造から18年も経っているので部品が出ないでしょう。

18年間、ほぼ毎日家族のために働き続けたIHクッキングヒーター、本当にお疲れさまでした。

商品選択と購入

商品選択

国内大手メーカーにてIHクッキングヒーターを作っているところは、パナ・三菱・日立の3メーカーだけのようです。
(東芝どこいった?)

メーカーのHPなどを見ていると、どのメーカーもオールメタル対応なのか?3口or2口?グリルが両面焼き?といった差別化で商品のグレード分けがされています。

価格コムやamazonを見ていると、18年前と比較して本当に安くなりました。
当時はビルトインタイプのIHクッキングヒーターといえば20万ぐらいしましたが、今は廉価グレードであれば4万円台から購入できます。

家族の意見を聞いてみたところ、今と同等機能があれば不満もない。
たしかに3口IHが使えることは便利だが値段が高いものは必要ないとのこと。

購入

うちにあるIHクッキングヒーターは、間口60cmのビルトインタイプでIH2口+ラジエントヒーター1口及び両面焼きグリルといった機能がついています。
間口は60cmタイプと75cmタイプの2種類があるようです。

メーカーのHPや価格コム、amazonの値段を参考に、今使っているIHと同等機能のものを探してみたところ、ほぼ最廉価バージョンのIHになるようで4万円台から購入できます!

あとはどこのメーカーを選ぶのか?ということですが、メーカーが異なると使い勝手が大きく変わることがあるので、無難に今と同じくパナソニックを選択しました。
まぁ、IHクッキングヒーターに使い勝手が大きく変わるとも思えませんが。。

購入したものはこちら

パナソニック KZ-G32AST

IHクッキングヒーターの交換作業

ビルトインタイプのIHクッキングヒーターの交換作業は、難しいと思われるかもしれませんが実は非常に簡単です。
プラスドライバー1本でできます。

取り外し

取り外し作業の様子を動画にしましたので参考にしてみて下さい。

感電防止のため、まずはIHクッキングヒーターのブレーカーを落としておきます。
電気工事をするわけではありませんが、200V(ボルト)ですので万一感電したら怖いです。

古いIHクッキングヒーターを取り外ししていきます。
取り外しはプラスドライバーを使用します。

まずは前面の金具と化粧パネルを取り外しして行きます。

プラスドライバーにて前面にあるビスを緩めます。
取り外す必要はありません。

上部の金網を取り外します。

中にプラスネジがありますのでこちらを緩めます。
こちらも取り外す必要はありません。

IHクッキングヒーター本体を取り外しします。
ヒーター本体はキッチンのビルトイン用の穴にはまっているだけですので、持ち上げればすっぽりと抜けてきます。
取り外す際に200Vのコンセントに気をつけてください。

取り外したところです。

トップパネルのガラスにもヒビがあり、焦げ付いています。
18年間毎日使用したのでだいぶくたびれています。
お疲れさまでした。

IHクッキングヒーターが収まっていた場所です。
このように穴が空いており、トッププレートのつばで乗っかっているだけです。
18年分の汚れがついており、非常に汚いです。

新しいIHを取り付ける前にきれいに掃除しておきました。

取り付け

開梱していきます。

シルバーの見た目でなかなかおしゃれです。

取り付けする前に、グリルを取り出しておきます。
設置業者ではないのですが。。。

キッチンのビルトインコンロの口にはめ込みします。

前面の化粧パネルを取り付けします。
化粧パネルはめ込むだけです。

グリルを取り付けします。

完成!

うちの猫ちゃんです。
作業の邪魔をしに来ます。