2021年12月10日金曜日

【電動リール】シマノ20ビーストマスター1000EJ

シマノ20ビーストマスター1000EJ(BeastMaster EJ 1000)

電動ジギング用リールを購入

購入金額

イチバンエイトの2021年歳末セールにて電動ジギング用リール・ シマノ20ビーストマスター1000EJlaunch を購入しました。

イチバンエイトはボーナスシーズンの夏と冬に大規模なセールを行っており、イチバンエイトの会員の元にはセール前にダイレクトメールが届きます。

今回はこちらのDMにセール期間中、一品のみ15%オフのクーポンが付いておりました。

ビーストマスター1000EJのメーカー希望小売価格は130,000円ですが、通常値引きは30%ですので、販売価格は91,000円となります。そこから更に15%の割引となり、実際には40.5%の割引となりますのでかなり安いです。そこに1%のポイントがつきますので実質41.5%ですね。

がそれでも高いですね。。。

価格 説明
本体価格 ¥91000 ¥130000(定価) × 0.7(通常割引30%)
歳末セール割引(15%) ¥13650 ¥91000 × 0.15(特別割引15%)
割引後価格 ¥77350 ¥91000 - ¥13650
消費税(10%) ¥7735 ¥77350 × 0.1
購入金額 ¥85085 ¥77350 × 1.1
ポイント 773pt ¥77350 × 0.01(イッパチポイント)
使用用途

自身、フォースマスター601とプレイズ3000XPにつづいて3台目の電動リールです。

今回購入したビーストマスター1000EJはシマノの電動リールのフラッグシップモデルとなります。

今までジギングは21ツインパワーSWでの手巻きにて行っていましたが、私がジギングでよく行く丹後半島沖の白石グリ周辺は水深が100mほどのポイントがあり、手巻きリールでは体力的に辛い状況がありましたので、電動ジギングを導入することにしました。

もともとは、手持ちのプレイズ3000XPを電動ジギングのリールとして使用するつもりでしたが、プレイズ3000XPは巻き上げ力はかなりの強さがあるものの、巻き上げスピードの点において不満がありました。
こちらは廉価モデルですので致し方のないところだと思います。

プレイズ3000XPについては、以前記事にしておりますので参考にして下さい。

シマノ18プレイズ3000XP(PLAYS 3000XP) 2台目の電動リールを購入 購入金額 イチバンエイトの2021年・冬のロッド・リールフェアにて電動リール・ シマノ18プレイズ3000XP launch...

スペック

巻き上げ力・ドラグ力

ビーストマスター1000EJは電動ジギング用ということもあり圧倒的な巻き上げ力とスピードです。

シマノ巻上力launch68Kg実用巻上持久力launch9.5Kg さすがはシマノのフラッグシップモデルです。

またビーストマスターシリーズにはブラシレスモーターが使用されており、モーター内部に消耗する部品がありませんので、メンテすることなく長く使い続けることが可能です。

個人的にはマキタのブラシレスモーター搭載のインパクトドライバーを使用しており、この使用感がかなり良かったので、やっぱりブラシレスモーターはいいものだと感じています。

プレイズ3000XPも巻き上げ力は非常に強力でしたが、ローギアードということもありスピードが遅いという欠点がありました。
スピードが遅いということは電動ジギングをする上ではかなりのハンデとなります。

比較表
ビーストマスター1000EJlaunch フォースマスター601launch プレイズ3000XPlaunch
自重(g) 700 495 690
ギア比 5.3 5.1 3.9
最大ドラグ力(kg) 15.0 8.0 15.0
シマノ巻上力(kg)launch 46 62
実用巻上持久力(kg)launch 9.5 6.0 7.5
最大巻上速度(m/分) 215 195 150
実用巻上速度(m/分)1kg負荷 168 148 129
実用巻上速度(m/分)2kg負荷 138 124
実用巻上速度(m/分)3kg負荷 154 130 119
実用巻上速度(m/分)5kg負荷 141

開封と動作確認

内容物

内容物は以下の4点です。

  1. 本体
  2. 取扱説明書
  3. 分解図
  4. 電源ケーブル

内容物は至ってシンプルです。
箱を開けるとマニュアルと本体、それに電源ケーブルが入っているのみです。

Made in Japan

このクラスなので当然、Made in JAPANです。

動作確認

バッテリーを接続し、動作確認を行います。
当然ですが、使用時間ゼロ、巻上げ距離ゼロです。

マキタリチウムイオンバッテリー

バッテリーはマキタ14.4Vリチウムイオンバッテリーです。

マキタの14.4Vリチウムイオンバッテリーでも問題なく動作します。ちなみにバッテリーケースは自作のものです。

マキタの14.4Vリチウムイオンバッテリーを流用することができるバッテリーケースについては、以前記事にしていますので興味のある方は見てみてください。

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インプレッション

外観

シマノのハイエンド電動リールですので、当然ですが高級感があります。

カラーリングはステラSWと同じくブラックを基本にゴールドが部分的に使われておりかっこいいです。

ドラグノブやハンドルノブもアルミ素材が使用されており、フォースマスターと比べても質感が高いです。

ハンドル

ハンドルは硬質EVA製の大型ラウンドハンドルノブが装備されており、手に持った感じもかなり回しやすいです。
上位モデルに装備されるCI4+製のハンドルノブよりも、EVA製の方が滑りにくくていいと思います。

ライン

PE2号

ラインはPE2号を選択しました。

ビーストマスター1000EJのラインキャパはPE3号で400m、4号では300m、5号では230m巻くことが出来ます。
ですのでPE2号を巻く際は下巻きをかなり入れる必要がありました。

私の主な用途は近海での電動ジギングですので、太いPEラインの必要性を感じておりません。
また、昨今のPEラインは非常に強力でPE2号でも直線強度は35~40LB(18Kg)程度ありますので、PE2号で十分です。

また、太いラインは潮の抵抗を受けやすく、潮が早い場合にはかなり流されますので、手返しという意味でも細いラインの方が有利です。

なお、シマノの公式(取扱説明書)では、PE2号未満の使用は、スプールとフレームに糸を巻き込む恐れもある為、推奨されていないようですのでご注意ください。

重さ

下巻き及びPEラインを巻いた状態で、重さは725gでした。
プレイズ3000XPは718gでしたので、ビーストマスター1000EJはこれより重いことになります。

3000番の電動リールより重いのは想定外でした。

比較

フォースマスター601との比較

フォースマスター601と比べるとひとまわり大きいです。

プレイズ3000XPとの比較

プレイズ3000XPよりはひとまわり小さいです。

さすがにプレイズ3000XPはデカイですね。

フォースマスター601・プレイズ3000XPとの比較

ロッドとのマッチング

メジャークラフトの電動ジギング用ロッド、 三代目クロステージ【CRXJ-B60MH/電動】launch にセットしてみました。セットして手に持った感想はやはり大きいと感じます。比較的私は手が小さい方なのですが、パーミングも少しやりづらいというのが正直なところ。