タクミのエンジンオイル
X-TREMEシリーズ[5w-50]
そろそろエンジンオイルを交換しないといけないのですが、 去年の7月にペール缶で購入した TAKUMI MOTOR OIL(タクミモーターオイル)launch の X-TREMEシリーズ[0w-40]launch は、ほぼ使い切ってしまいましたので、次回エンジンオイル交換までに新たなエンジンオイルを購入する必要があります。
今まで入れていたX-TREMEシリーズ[0w-40]のフィーリングが上々だったこともあり、次のエンジンオイルもタクミのものに決めていました。
また、WRXはきっちり3000km毎にエンジンオイルの交換をしていますので、コスパの高いタクミのエンジンオイルは本当に助かります。
次も同じエンジンオイルを使うつもりでしたが、Amazonのタイムセールにて同じタクミのエンジンオイル、X-TREMEシリーズで、少し高粘度の[5w-50]のものが安く売られていましたので、思わず買ってしまいました。
X-TREMEシリーズとベースオイルについて
以前のブログでも触れましたが、タクミのX-TREMEシリーズの中で[0w-40]と[5w-50]だけはベースオイル(基油)がエステルになります。 API規格でいうところのグループⅤの100%化学合成油になります。
タクミのX-TREMEシリーズには4種類のオイルラインナップがありますが、ベースオイルがエステルなのは[0w-40]と[5w-50]だけです。
粘度 | API規格 | ベースオイル |
---|---|---|
[0w-40] | SN | エステル |
[5w-50] | SM | エステル |
[10w-40] | SN | HIVI |
[10w-60] | SM | HIVI |
また、ベースオイルについて詳しく知りたい方は、タクミのHPに詳しく説明されていますのでご確認下さい。
API規格の差
上の表をまとめていておや?と思ったのですが、API規格のグレードで[0w-40]が最新のSNグレード、[5w-50]は一つ前のSMグレードになります。
同じオイルの粘度違いでなぜ差がでるの?と思いましたが、API規格の資料を見ると、最新のSNはSMと比べてより高い環境性能が求められます。
高粘度な[5w-50]ですと、環境性能=燃費が悪くなりますのでその差がグレード違いに表れているものと思われます。
エンジンオイル交換
2879km走行後の廃油
エンジンオイル交換については以下のブログで詳しく説明していますので興味のある方は御覧ください。
前回のエンジンオイル交換から2879km走行後の廃油です。
手で触った感じは若干粘度が落ちているように感じましたが、色は真っ黒に汚れています。
これはオイルの洗浄能力が高いという証明でしょう。
走行距離16158km
オイル交換時の走行距離を記録しておきます。
トリップメーターは[A][B]の2つ記録できますが、私は[B]をオイル交換時にリセットするようにしています。
こうすることで前回オイル交換時からどれだけ走行したのかが一目瞭然です。
粘度の違いによるフィーリングについて
今回はより高粘度の[5w-50]を選択しました。今まで入れていた[0w-40]と比較してフィーリングの違いがあるのか?ですが、正直なところ街乗りレベルでは全く違いを感じられません。
サーキット走行や高回転、高負荷を掛ける走りをすると変わってくるのかもしれません。また、燃費においても全く変化が見られないことも付け加えておきます。