22ステラC3000MHGをダブルハンドル化
ティップランで使用する22ステラ C3000MHG。今回は、ゴメクサスのエギング専用ダブルハンドル「AIR SENSE 98(エアセンス98)」を取り付けてみました。
まず驚いたのは、その軽さです。ダブルハンドルなのでA30付きの純正シングルハンドルより重くなると思っていましたが、量ってみるとむしろAIR SENSEの方が軽いという結果に。
ハンドル本体もノブも金属光沢があり、22ステラとの色合いもバッチリ。軽さと見た目の両方で、なかなか満足度の高いカスタムになりました。
C3000MHGにはダブルハンドル仕様がない
22ステラにはC3000SDHやC3000SDHHGといったダブルハンドルモデルがありますが、C3000MHGそのものにはダブルハンドル仕様がありません。
C3000MHGの糸巻量やギア比をそのまま使い、ハンドルだけをダブルにしたい。そんな用途に、AIR SENSEはちょうどよい選択肢だと思います。
ラインナップはシマノ公式・22ステラ特設サイトで確認できます。
ゴメクサス AIR SENSE 98
エギング専用の軽量ダブルハンドル
AIR SENSE 98は、軽さを追求したエギング用のダブルハンドルです。今回取り付けたのはシマノ用。ノブからノブまでの軸間ピッチは98mm、メーカー公表の自重はノブ込みで約30gです。
製品仕様はゴメクサス公式・AIR SENSE 98を参照しています。購入時はシマノ用・ダイワ用の区別と、使用するリールへの適合を確認してください。
純正シングルハンドルにはゴメクサスA30を装着
こちらも22ステラのカラーにベストマッチ
AIR SENSEに交換する前の純正シングルハンドルも、ノブはカスタムしています。 取り付けているのは、同じゴメクサスの「A30」です。
こちらも22ステラのカラーにベストマッチ。 リールのボディとノブの金属感がよく合い、純正ハンドルに取り付けても違和感のない組み合わせです。
純正T字ノブよりも断然使いやすい
見た目だけでなく、使いやすさも気に入っています。 個人的には、純正のT字ノブよりもA30の方が断然使いやすいと感じています。
ダブルハンドルへの交換とは別に、純正シングルハンドルを使うときにも気に入っているカスタムです。 ハンドル本体はそのままで、ノブだけを交換する方法もよいと思います。
ダブルなのに、A30付きの純正シングルハンドルより軽い
純正ハンドル+A30は34g、AIR SENSEは30g
交換前に、それぞれの重さを家庭用のはかりで量ってみました。
比較したシングルハンドルは、22ステラ純正ハンドルにゴメクサスA30ノブを取り付けた状態です。34gはこの組み合わせの測定値で、純正T字ノブのままの重量ではありません。
| ハンドル | 今回のはかり表示 |
|---|---|
| 22ステラ純正シングルハンドル+A30ノブ | 34g |
| ゴメクサス AIR SENSE 98 | 30g |
写真の表示を比較すると、ダブルハンドル化して約4gの軽量化。家庭用のはかりでの比較ではありますが、ノブが2個あるのにA30付きの純正シングルハンドルより軽いのは驚きです。
ダブルハンドルにしたいけれど、リールを重くしたくない。AIR SENSEの軽さは、そういう人にとって大きな魅力だと思います。
金属の質感と22ステラとの相性
ハンドル本体もノブも、高級感のある仕上がり
軽さだけでなく、質感も気に入りました。ハンドル本体とノブのどちらにも金属らしい光沢があり、光の当たり方で表情が変わります。
細いアームと大胆な肉抜きで見た目は軽快ですが、仕上がりには高級感があります。
22ステラに取り付けても違和感がない
個人的に、かなり満足しているのがカラーリングです。22ステラの金属的なボディとよく合い、装着してもハンドルだけが浮いた感じになりません。
「最初からこの組み合わせでもよいのでは?」と思うくらい、見た目の相性はバッチリです。
ノブの回転も滑らか
ノブを回してみると、回転は滑らか。見た目だけでなく、指で触れて動かしたときの感触もよいです。
軽さ、金属の質感、回転の滑らかさ。このあたりは、手に取ってみて印象に残った部分です。
付属品とハンドルの交換
専用工具と調整用ワッシャーが付属
パッケージには、ハンドル本体のほかに専用工具や調整用のワッシャーなどが付属していました。
ノブの固定ネジは特殊な形状です。プラスドライバーで回せる形ではないので、分解や調整の際には対応する工具が必要になります。付属工具は、ワッシャー類と一緒に保管しておくとよさそうです。
純正ハンドルを外して、AIR SENSEをねじ込むだけ
ハンドルの交換自体は簡単です。既存の純正ハンドルを取り外し、代わりにAIR SENSEをリールにねじ込んで取り付けます。
ノブ付きのハンドルなので、純正ノブを移植する作業もありません。先ほどの専用工具の話はノブの分解や調整についてで、ハンドル一式を交換するためにノブを分解する必要はありません。
取り付け後は、ハンドルやノブの回転、ガタつき、周囲への干渉がないかを確認します。付属ワッシャーの使用箇所や調整方法は、製品の説明に従ってください。
気になるのは、ねじ込み部分の大胆な肉抜き
ティップランでは移動中の波しぶきが気になる
軽さも見た目も気に入っていますが、ひとつ気になったところがあります。リールにねじ込む部分の周囲まで、かなり大胆に肉抜きされていることです。
軽量化のための工夫だと思いますが、ここは「ちょっと肉抜きしすぎでは?」と感じました。
ショアからのエギングで使う分には、個人的にはそれほど気になりません。ただ、私が使うのはティップラン。船でポイントを移動するので、状況によってはリールに波しぶきを被ることがあります。
これだけ開口部が大きいと、ここから海水が入り込まないだろうか、というのは気になるところです。
もっとも、見た目の開口部だけでリール内部への浸水経路や防水性までは判断できません。実際に海水の侵入や不具合を確認したという話ではなく、船で使う立場から気になった点です。
この部分については、ティップランで使っていくなかで様子を見たいと思います。
C3000MHGのダブルハンドルカスタムに、よい選択肢
AIR SENSE 98を取り付けてみて、一番印象に残ったのは「ダブルハンドルなのに、A30付きの純正シングルハンドルより軽い」ということでした。
今回の比較では純正ハンドル+A30ノブの34gに対してAIR SENSEは30g。さらに金属光沢のある仕上がり、滑らかなノブの回転、22ステラとのカラーの相性も気に入っています。
ティップランで使うにはねじ込み部分の肉抜きが少し気になりますが、C3000MHGを軽いダブルハンドルにしたい人には、よい選択肢だと思います。
ハンドルを交換するだけでも、リールの見た目はずいぶん変わります。22ステラを眺めながら、次のティップランが楽しみになるカスタムでした。


