2021年4月14日水曜日

【リール】シマノ21ツインパワーSW[8000PG]

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21ツインパワーSW 8000PG

2021年、シマノから発表された21ツインパワーSW。

前機種は2015年発売だったので、実に6年ぶりにモデルチェンジします。
発表されてすぐに予約しました。

選択した番手は8000PGで、丹後半島でのジギングには最適なモデルです。

イチバンエイトで購入

メーカー希望小売価格は72,300円です。

イチバンエイトで新製品の予約を行うと、ツインパワーSWの場合はクーポンが5,500円分ついてきます。
通常割引と合わせると実質、58,000円程度ということになります。

価格 説明
本体価格 ¥57840 ¥72300(定価) × 0.8(割引20%)
消費税(10%) ¥5784 ¥57840 × 0.1
購入金額 ¥63624 ¥57840 × 1.1
ポイント 578pt ¥57840 × 0.01(イッパチポイント)
クーポン ¥5500 クーポン:5500円分

開梱と内容物

本体とハンドル、メンテナンスオイル、スプールバンド、ワッシャー、右巻き用ハンドルネジ、説明書が数冊入っています。

PEライン専用

21ツインパワーSWは4000番から14000番までラインナップされていますが、その中で8000番だけがPEライン専用モデルとなっています。

8000番はなぜPEライン専用なのか?

8000番のスプールは、実物を見ればすぐに分かりますが非常に薄く軽量に作られています。

この薄く軽量なスプールにナイロンラインを巻くとどうなるか?

既知のとおりナイロンラインは伸びます。

ラインを巻く際はある程度のテンションをかけて巻きますが、伸びたナイロンラインの縮もうとする力で、 薄く軽量に作られているスプールが歪んでしまう恐れがあるということからPEライン専用となっています。

8000番と10000番との違い

同じ価格でヒートシンクドラグが装備されている10000PGと迷いましたが、近海ジギングでヒートシンクドラグは必要ないと判断しました。

ボディサイズは同じですが8000番の方が40g軽量です。

ローターも8000番専用の小型ローターになっています。

8000番 10000番
自重 615g 655g
ハンドルノブ CI4+ラウンドハンドル 中空オーバルハンドルノブ
スプール PEライン専用軽量スプール ヒートシンクドラグ内蔵スプール

インプレッション

外観

外観はネイビー(紺色)が基調でスプールがシルバーという落ち着いたカラーリングとなっており、個人的にはステラよりこちらの方が好みです。

シマノの上位モデルにありがちな、一昔前の成金的な金キラキンの見た目はどうも好きになれません。

ハンドル

8000番以下の機種にはCI4+のラウンド型ハンドルノブが装備されます。
ハンドルノブもシルバーでかっこいいです。

重さ

自重は613gでした。

カタログ値は615gですので、ほぼカタログ値どおりということになります。

ライン

ラインは8000番としては細めのPE2号を選択しました。

ジギングは体力勝負ですので、少しでも潮の抵抗を受けないようになるべく細いラインを使いたいです。
また、近海のオフショアジギングがメインですので、根ズレの心配がなく2号でも十分な強度があります。

8000番はPE4号を300m巻くことが出来るキャパがありますので、PE2号だとかなり下巻きを入れる必要があります。

また、8000番のスプールはPEライン専用ですので下巻きも使い古しのPEラインを使用しました。

他のリールとの比較

手持ちの電動リールや小型スピニングリールと比較してみました。

SW8000番ですので、かなり大型のリールだということがわかります。

使用感

早速、丹後のジギングにて使用しましたが、やはり圧倒的に巻きが軽いです。
SW8000番のリールとは思えないぐらいの巻の軽さです。

180gとか200gのジグでも軽く巻くことが出来ます。 これはステラでも採用されているインフィニティドライブの恩恵が大きいのでしょう。

ちなみに ツインパワーSWのデビュー戦は、ブリではなく80cmのサワラでした。
サワラ程度の遊泳力では、この21ツインパワーSW 8000PGだとゴリゴリ巻いて寄せてくることが出来ます。