ダイヤモンドキーパー
新車時に施工
私の車は納車後すぐにKeePer技研のダイヤモンドキーパーを施工しています。
ダイヤモンドキーパーはノーメンテナンスで3年、年1回メンテナンスを行うことで5年間効果が持続するというコーティングです。
ダイヤモンドキーパーを施工してから1年が経過しましたが、ボディの状態は若干の水垢(ウォータースポット)があるものの、ほぼ新車時のようなきれいな状態を保っています。
やはりダイヤモンドキーパーの効果があるのでしょう。
このWRX STIは一生乗り続ける(乗り続けたい)と思わせる程、素晴らしい車です。
今後、このような車を新車で乗ることはほぼ不可能と思われますので、出来る限り新車時の状態を維持したいと思っています。
ノーメンテで3年か、年1回のメンテナンスで5年か迷いましたが、今回はメンテナンスを行うことにしました。
若干の水垢(ウォータースポット)がメンテナンスにて取れるのかが気になるところです。
メンテナンスの種類
メンテナンスにはAメンテナンスとBメンテナンスの2種類あります。
Aメンテナンスはレジン皮膜の入れ替えのみ、Bメンテナンスは下部のガラス被膜を整えたうえで上部のレジン皮膜を入れ替えます。
WRX STIのボディサイズはMサイズで、メンテナンスの費用はAメンテナンスが約8000円、Bメンテナンスは約16000円となり、価格差は2倍です。
今回は1年目ということもあり、Aメンテナンスを選択しました。
Aメンテナンスでも、洗車からレジン皮膜の施工までしっかりとかつ丁寧に作業してくれます。
施工時間は全体で90分(1時間半)かかりました。
待ち時間がかなりありますので、YouTube等で時間を潰します。
こちらが施工後の写真です。
水垢が無くなっており、新車時のような艶があります。
KeePerコーティング考察
A・Bメンテナンス内容の違い
ところで、ダイヤモンドキーパーのAとBのメンテナンスの違いはどこにあるのでしょうか?
ホームページを見てもいまいちわかりにくいです。
KeePer技研のホームページには各コーティングやオプションサービスがどのように施工するのか?
施工業者向けのマニュアルが公開されています。
こちらのマニュアルによると、ダイヤモンドキーパーのBメンテナンスは、レジン被膜を施工する前にダイヤモンドキーパーケミカルを使用してガラス被膜を再生成するようです。
実はこの手順、クリスタルキーパーの施工手順とほぼ同じです。
つまり、ダイヤモンドキーパーのBメンテナンス=クリスタルキーパーということになります。
クリスタルキーパーとの比較
こちらのマニュアルをさらに見ていくと、ダイヤモンドキーパーとクリスタルキーパーの違いも理解することができます。
両者の工程はほぼ同じですが、ガラス被膜を形成する手順と、使用するダイヤモンドキーパーケミカルの使用量に差があります。
クリスタルキーパーに比べてダイヤモンドキーパーは、使用するダイヤモンドキーパーケミカルの量が約3倍です。
また、ボディが乾いた状態で施工するため、ガラス被膜を完全に硬化させるのでガラス被膜の耐久性が高いのだと思われます。
クリスタルキーパー | ダイヤモンドキーパー | |
---|---|---|
施工時のボディ状態 | 濡れた状態で施工 | 乾いた状態で施工 |
ガラス被膜硬化時間 | 硬化時間なし | 1時間以上 |
ケミカル使用量 | 1 | 2~3(ケミカル1本分) |