2022年3月27日日曜日

【WRX STI】STIパフォーマンスマフラー(20000km)

はじめに

純正マフラー

私のWRX STIもいずれはマフラー交換をしたいと思っていました。
若い頃は爆音マフラーが好きでしたが、私も結構いい年なので音が大きめのマフラーは少し気が引けます。
また、爆音マフラーは運転していると耳が疲れてしまいますので、今では静かに車に乗りたいとさえ思っています。

その点、純正マフラーは音は静かでいいのですが、見た目がダサいのが玉に瑕。
リアビューが貧弱で少し物足らない感じがします。

STIパフォーマンスマフラー

マフラー交換するならコレ!と決めていたのがSTIのパフォーマンスマフラー(低背圧)[ST44300VV030]です。

とにかく見た目がカッコいい!
またSTIパーツなので音量も控えめだろうという勝手な思い込みもありました。

純正マフラーは消音のため内部が複数の部屋に分割されていますが、STIパフォーマンスマフラーはストレート構造のため排気ガスの抜けがいいです。
カタログにも「低背圧」と謳われているとおり、純正マフラーと比べると通気抵抗を16%低減しているそう。
商品の説明は公式サイトに譲りますが、この記事では私の主観でレビュー・インプレを行いたいと思います。

なお、STIの部品は純正品扱いとなるため、ディーラー入庫も問題ありませんしメーカーの保証も受けられます。

WRX STI(VA)に適合するパフォーマンスマフラー(低背圧)のパフォーマンスパーツの商品情報
開梱

届いたSTIパフォーマンスマフラーを観察します。

溶接

マフラータイコ部の溶接あとも非常にきれい。STIのロゴに恥じない品質です。

新品のマフラーはピカピカに磨かれており非常に美しい。

テールパイプ

テールパイプもただカットしただけというわけではなく、厚みがあり凝った作りです。

一見しただけでコストがかかっていることがわかります。

重量

重量を測ってみると、左側が5.9kg、右側は5.8kgでした。

準備

必要なもの

もちろんSTIパフォーマンスマフラーです。

私は昔からお世話になっている平野タイヤ商会にて購入しました。
とにかくパーツを安く仕入れたいなら平野タイヤ商会一択です。

その他に必要な部品として、セルフロックナットやガスケットが必要ですが、こちらはモノタロウにて購入しました。
モノタロウでも純正部品は普通に購入することが出来ます。

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STIパフォーマンスマフラー(低背圧)

部品番号:ST44300VV030

セルフロックナット×4個

部品番号:902330011

マフラーのフランジナットです。こちらはセルフロックナットになっており再利用できません。

片側2個、左右で計4個必要です。

ガスケット×2個

部品番号:44011SG010

マフラーガスケットは左右2個必要です。

工具

14mmのメガネレンチ

ジャッキアップさえできれば、工具は14mmのメガネレンチ一本のみでOKです。
フランジナットを取り外すために使用します。

交換作業

ジャッキアップ

マフラー交換ですのでリア側をジャッキアップします。

ジャッキアップについては以前、記事にしておりますので参考にして下さい。

ジャッキアップに必要なもの ガレージジャッキ ジャッキアップはガレージジャッキ(フロアジャッキ)を使用します。 私が使用しているジャッキは、NOSというブランドのアルミ筐体のフロアジャッキで、耐荷重が2トンまで対応し...

マフラー脱着

マフラーは4箇所のフランジナットを取り外し、ゴム製のマフラーハンガーからマフラーを外すだけで取り外すことが出来ます。

純正マフラーの取り外し

写真中央のフランジナット2個を取り外す。

作業の様子

マフラーが落ちてこないように足で支える。

STIパフォーマンスマフラー取り付け

新品のガスケットをセットしセンターパイプにナット締めを行います。

新品のマフラーはピカピカで非常に美しい。

考察

交換後のリアビュー

テールエンドが95Φの2本出しとなっており、純正と比べるとかなり迫力が増しました。

またSTIパフォーマンスマフラーはピカピカに磨き上げられており、純正にはない高級感があります。

音量

STIパフォーマンスマフラーに交換した場合の音量が気になる人も多いと思います。

私の主観になりますが、音量は大きいと感じます。

STIは純正扱いのパーツとなるため、音量もそこまで大きくはならないだろうと勝手に思っていたのですが、交換した直後は正直ウルサイと感じました。
個人的にはもう少し音量は控え目のほうがよかったと思います。

ただ、音質は下品ではなく、EJ20らしいレーシーな音質です。

音量測定(dB)

スマホの音量測定アプリにて、純正マフラーとSTIパフォーマンスマフラーの音量を測定しました。
スマホアプリのためどの程度正確な値なのか不明ですが、比較するだけなら十分だと思います。
下の図の左側が純正マフラー、右側がSTIパフォーマンスマフラーの値です。

純正マフラーに比べてSTIパフォーマンスマフラーの音量は5~10dB程度高くなるようです。
数値としては約10dB程度大きくなっただけですが、体感ではかなり大きくなったと感じます。
住んでいる環境によっては近所迷惑になる場合もあるので交換する方は注意しましょう。

重量

純正マフラーとSTIパフォーマンスマフラーの重量の比較をしてみます。

下の写真からもわかるように、純正マフラーは左右合計で[合計14.4kg]対してSTIパフォーマンスマフラーは左右合計で[合計11.7kg]です。

STIパフォーマンスマフラーに交換した場合、2.7kgの軽量化という計算になります。
公式サイトでは約1.9kgの軽量化と記載があるので、こちらは少し控えめな数値ということでしょうか。

2.7[Kg] = 14.4 - 11.7
純正マフラー

純正マフラーの重量は左右同じで、どちらも7.2kgでした。[合計14.4kg]

STIパフォーマンスマフラー

左側は5.9kg・右側が5.8kg。[合計11.7kg]